プロブロガー、イケダハヤト氏。
ブログ界では超有名ですね。
私はWEBマーケティングの会社しながらも、
ブログは書かないし、人のブログもほぼ読まない。
なので、自分がブログ書こうと思ったときに、
真っ先に、そして唯一、頭に浮かんだのがこの人。
「高知に引っ越しただけでヤフーニュースに載ってたブロがーいたよなぁ?
あれ誰だっけ・・・?」
調べたら、イケダハヤト氏。
そうそう、この人。
私はプロブロガーになる気はさらさらなくて、
せいぜい週1回程度で書いてみようかしら、くらいしか思ってない。
しかし、やっぱりブログ書くにあたって、
最先端の人の頭のなかを覗いてみようと思って、
ブログをちょくちょく覗くようになり、書籍も数冊購入。
この本ね。
- 作者: イケダハヤト
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2013/06/27
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 作者: イケダハヤト,中川淳一郎,出口治明,伊藤新之介
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2014/04/08
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
仕事柄、SEOを中心としたマーケティング関係の書籍、記事はよく目にしていたけど、
この本読んで、衝撃を受けた。
「なんや、この人、ブログどうこうじゃなくて、
WEBマーケティング業界の先頭を走ってるやん・・・」
SEO業界は昔は小手先の技術があれば上位表示も可能で
(いまでもバックリンク使ってどうこうする人はいるようだけど)、
ここのところ、ずっと
「大事なのはコンテンツだよ、コンテンツ!
コンテンツマーケティングの時代だからさ。」
と、皆さん、ひたすらコンテンツを連呼。
確かにコンテンツが評価されるようになってきているが、
まだまだ大半のコンテンツは、濃い~意見や考察が抜け落ちている。
残念ながら、読んだ人が
「あ~、この記事良かったなぁ。
このサイトのこともっと知りたいなぁ。誰が書いたのかなぁ。」
という衝動に駆られることはほぼない。
つまり、コンバージョンに結びつかない意味のない記事。
(企業の看板を打ち出したサイトだと、大人しくしておかないといけない、
という言い訳はあるにせよ。)
でも、このイケダハヤト氏は、少なくとも上の本を発刊した2013年頃には
「主義、主張のない記事に存在意義はない」
「主張のない記事はすぐにコモディティ化する」
みたいなことを言ってるわけ。スバラシイ!
炎上系で、好き嫌いがわかれますが、私は好きです。
顔はまんまるなのに、このトガリっぷり。
人嫌いじゃないらしいけど、人嫌いな感じがぷんぷんしてくるとこも。
という訳で、ブログ塾にも入ろうと日々チェックしていたところで、この記事。
「よしっ」
と思って、申し込もうと思ったら、
「すでに満了になりました」
と・・・
もうしばらく外から指くわえて眺めておくか。
しかし、この人、ブロガーじゃなくて、特定の分野に特化したサイトとか作ったら、
いまの10倍、いやそれ以上、絶対に儲かるのに実にモッタイナイ。
A8とかアフィリエイトでちょこちょこ遊んでるのはモッタイナイ!