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著作権侵害サイトを売買するリスクについて知っておこう

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著作権

サイトコンテンツが第三者の著作権を侵害している(あるいは侵害している可能性がある)場合、弊社では取り扱いをお断りするようにしています。

しかし、巷ではそういったサイトの売買が横行しているのも事実です。

著作権侵害サイトの売買は、買主だけでなく、売主もリスクを負い続けることになります。

今回は著作権侵害サイトの売買に潜むリスクについて説明します。

著作権侵害サイトとは?

第三者が著作権を有する画像や文章を許可なく掲載しているサイトのことを指します。

引用元を明記し、あくまでも引用の範囲内であれば問題ないといった細かいルールもありますが、引用元が記載されていなかったり、引用元がそもそも怪しいサイトだったり・・・など、著作権を有している人から訴えられるリスクの高いサイトは多々あります。

特にそういったサイトが多いのは
・芸能
・エンタメ
・ドラマ
・VOD
・漫画
・トレンド

といったジャンルです。

芸能系サイトは想像しやすいかと思いますが、無断で芸能人の画像を掲載しているサイトが多くあります。所属事務所から訴えられれば、間違いなくアウトでしょう。

漫画系サイトも、漫画内の画像や文言をそのまま大量に掲載したりしているサイトがあります。

これらのジャンルは、「他の人もやっているから大丈夫だろう」といった感じで、著作権について意識が希薄なサイト運営者が多く、上記キーワードが案件タイトル等に入っている案件については要注意です。

著作権侵害サイトを売買したらどうなる?

著作権侵害サイトを売買すると、譲り受けた買主はもちろん、譲った売主も、譲渡後も引き続きリスクを負うことになります。

どういうことか詳しく説明します。

通常のサイト売買では、売却するサイトが他者の著作権等を侵害していないことを売主が保証する条項が契約書に盛り込まれています。(「保証条項」と呼ばれています。)

具体的な文言は以下のとおりです。

「本契約に関して、いかなる訴訟、仲裁、調停、その他の法的手続も係属しておらず、いかなる法律、規則、命令等の違反もなく、また、甲の知る限りそのおそれもない。」(※ここで甲は売主を指します)

また、契約書には損害賠償に関する条項も別途盛り込まれています。

「甲と乙は、本契約に違反した時は、損害を与えた相手方に対して損害賠償責任を負うとともに、その他本契約及び法令の定めるところに従って、責任を負うものとする。」(※甲は売主、乙は買主を指します)

つまり、①で著作権違反していないと保証しておきながら、著作権違反していると、売主は契約に違反していることになるため、②により買主に損害が発生した場合に売主はそれを賠償する責任を負うことになります。

ただし、買主も著作権に違反していると気付きながら、譲渡後も、問題の画像や文章を使用し続けていたのであれば、それはそれで責任を問われる可能性があります。

著作権を有する第三者から訴えられたときに、「売主、買主でどのように責任を分担するか」についてはケースバイケースになるかと思いますので、ここでは割愛します。

著作権侵害サイトに対する仲介業者の対応は?

著作権侵害サイトに対する仲介業者の対応はさまざまです。

明らかに第三者の著作権を侵害しているため、取り扱いを断ったサイトが、別の仲介サイトで扱われていることはよくあります。

掲示板方式の無人の仲介サイトや、売主と買主が直接交渉するプランを提供している仲介サイトで多く見受けられます。

これは仲介会社としては、単純に取引の「場」を提供しているだけで、売買については当事者同士で勝手に話をして決めることとして、実際の交渉から距離を置いていることが一因かとみています。

しかし、直接交渉であれ何であれ、掲載する以上、法律に違反しているサイトなどは掲載すべきではないというのが弊社の考えです。

こういった状況を踏まえ、サイト売買では買主が自分自身を守らなくてはならないケースもありえます。

先ほどあげた以下のキーワード
・芸能
・エンタメ
・ドラマ
・VOD
・漫画
・トレンド

が、案件のタイトルや説明にでてくる場合は細心の注意を払うようにしてください。

著作権侵害サイトを購入してしまったら?

すでに著作権侵害サイトを購入していたのであれば、すぐに該当画像や文章をサイトから削除してください。

削除すれば全く問題がないといううわけではありません。すでに著作権を有する人の監視下にあり、サイトのキャプチャー等の証拠を積み上げられている可能性もあります。

しかし、いずれにせよ訴訟リスクを抱えながら、サイト運営をするのは健全な状態ではありません。

健全なサイト運営を心掛け、一刻も早く削除することをオススメします。

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